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天の仕事と、魂の花の種

天の仕事・・そう聞くと、なんだか壮大な話に聞こえるかもしれない。

でも、天職を見つけたい・・そこに対しての憧れや漠然とした願いを持っている人たちは多いものです。

かくいう私自身も、特に20代〜30代の頃は、いつか「これだ!」と思えるような仕事につき、その分野では右に出るものがいないような、そして手に職といえるような何かを身に着けていたい、という願いを持っていました。

そう思いながらいろいろやり散らかして・・そしてどれも中途半端で、どこかで「自分は何も極めることが出来ないのかもしれない」・・そう思っていました。

英語、フランス語、秘書スキル・・・

今振り返ると、本当にどれもが中途半端に見えなくもないし、その時は「とにかく職場で活かすスキルを身に着けたい、」というモチベーションでやっていたのですが、俯瞰してみるとどれもの奥に・・それをやりたいなと思った願いの奥には、やっぱり「魂の願い」が見え隠れしているのが、今ならハッキリわかります。

言葉を超えたところでの人とのつながりや深い理解をもちながら、パートナーシップを組み成長していく力を身に着けたい。

さらに、そのスキルを磨いていくことによって・・人が自分自身の魂に目覚めていくような・・

まるで、魂の花が咲くようなお手伝いをしたい。

魂の花が咲き乱れる世の中へのシフトに貢献したい。

本質を探っていくと、そんなところに行きつきます。

このあたりのことは、今の自分にとっては、そこに想いを馳せるだけで、深いところから「やりたい!」というエネルギーが理屈を超えて湧いてくる・・まさに人生の目的であり、魂の願い。

理屈を超えた、本質的な願いからすること・・それこそが、天の仕事なのだと思うのです。

いま、私がコーチングやヒプノセラピーを仕事にしているのは、かなり意識的にその本質的な願いを具現化している、という風に私は感じてるし、それを胸張って「天職」と言っちゃいます。

もちろん、「何をしているか?」は、今後コーチングやセラピーから別のものに進化発展するかもしれませんが・・それはその時にやはり天職なんだと思うのです。

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自分で頭で選んだのではなく、頭ではすっかり忘れているのに、なぜか求め続けてきたことであり、導かれていく方向性。

何が言いたいかというと、これまでやってきたことが、どれほど「中途半端」なように思えたとしても、どれほど「やり散らかした」と自分で否定的なジャッジメントをしていたとしても、奥を辿っていくと「天の仕事」に行きつくのだという事です。

何をやっているのか・・よりも、なぜやっているのか?

深い深いところにぜひ問うてみてほしい。

そこに、芽吹こうとしている魂の花の種が必ずあるのだから。